2007年11月27日火曜日

2週後の経過はGOOD:ジェムザール3rd

 主治医が予測した白血球減少は逆に増加という良いほうへ外れた。
 1週後-2週後=白血球3200→5550 個人的にはかなりの高水準,CRP2.6→0.3 平常化、好中球67.9%とほぼ横ばい、母数:白血球増加だから個数は増加,胸部X-ray画像は「不変」。
 これらのデータは肺腺がん治療開始後「最良」状態を示唆している、来週は「発見1周年記念?精査」となる、造影CTは頭から腹部まで4部位、採血では腫瘍マーカー検査(保険で月1回)も入れる。これらの結果で総合判断することになる。
年末バディ・クリアランスでなにがクリアされるか、期待は大きい。

2007年11月20日火曜日

ジェムザール3rdから1週経過

 この間、副作用は定例の直後から発熱、3日間は38度以上上がらず前2回に比べて下降傾向。
 1週間たって、白血球3200、好中球69.4%、肝臓関係は正常、ただ腫瘍の状態に関連するCRPは2.6でHレベルで推移している。
胸部X-ray画像は「不変」というのか播種の像は判じ難い(素人に判る変化って?恐怖だ)、主治医は白血球値は2週目がもっと下がるというが・・・・。

 この日の診察は10時30分過ぎ、9時前から採血、胸部X-rayはさっさとすむが、この待ち時間の間にMOZARTなぞ気持ちよく聞いてると眠気が差してきて、リンパ節のことを聞きそこなった。

2007年11月15日木曜日

胸腺癌IV期bさま-続報

 中村研究室のpdfはダウンロードしてありました。
 
 神奈川県がんセンターは、最近コンタクトしました、同所の患者から開始の予定であるが、募集も始めていないような返事でした(電話相談の窓口)。
 東大は阪大と違って上記pdfのリストでは成果をいくつかの大学で使えるようにしている。

 下記はもうご存知でしょうが
 http://www.m-clinic.jp/gannwakuchinn.htm

 では。

肺腺癌IV期さま

 臨床実験についてコメント、情報ありがとうございました。

 患者仲間の情報はとても貴重です、東大医科研は私も同所のHP,中村研究室までは覗いたのですが、公開の臨床実験については何も見つけられませんでした。

 臨床実験を、関係する病院の患者対象「閉鎖的」に行うのが「一般的」?で阪大のようにオープンで募集している所は珍しい、というのがこの間の私の実感です。白血球タイプによるワクチン療法は各所で進められているようですが、大きな情勢と患者個人「手詰まり」状況はなかなかかみ合いません。
 あと3年(直感!)もすると免疫療法は開花するのかななどと想像しています、そのためにも「生存」しなければ。
 たよりない返事です、今後ともよろしく。

2007年11月12日月曜日

腫瘍CEAマーカー値下がらず/阪大、免疫療法事前検査落第

 前回アップし後2週間がたって、CEAマーカー値が判った。
 漸増傾向は変わらない、画像はやや回復かという希望的な目視判断をしていたがマーカー値から見るとそれほどのことは起きていなくて例の「不変」ってことになる、マーカー値の勾配が予想の範囲内(の増加)であるという判断で「有効」、ジェムザール続行となった。

 希望を託していた阪大の免疫療法(WTIペプチドワクチン、臨床実験)の事前検査は、白血球のタイピングの結果不適合となった、日本人の80%をカバーしているタイプ(2種類)が出現しなかった、残り20%のタイプ(数種類ある)との判定だ。
やれやれというかエーーーまたかだ、以前のイレッサのEGFR遺伝子変異検査も(ー)の不適合反応だった(それでも少ない可能性に賭けて8月にトライしたが副作用のほうが先行して中止)、「WTIワクチンはタイプが違うと効果は全然でないが副作用は出現」という説明も阪大とのメールのやり取りの中でわかった。限定性はイレッサより厳密だということになる。
 従来の抗がん剤は使ってみるまでわからないが、改良タイプのイレッサやこのワクチンは使う前に予測が出来るので、立派な「進歩」といえるが、適合しない人はこの「進歩」とは無縁だ。
 同病のTAMYさん、lazarusさんからの応援にもかかわらず、こんな結果が出てしまった、肺腺がんになって出来た療友は苦しさの共有のなかの大きな支えである、健康時には想像できなかった得難い友情である。

2007年11月1日木曜日

ジェムザール奏功か?後2週間まて

 31日はいつもの診察、直前に採血、胸部X-rayを行いこれがベースになる。
 結果は、結論からいうとタイトルに尽きる、下がっているという予想に反して、白血球は4600まで回復、胸部画像は肺野部の播種の影が薄く見えた、リンパ節は肥大停止、これが奏功の証拠になるのか.
いまは判断指標に腫瘍マーカーCEAを採用しているので次週の採血でこれを調べる、結果まで約1週間だから現時点からは2週間かかる。
 最近クマザサ茶を飲用、NZマヌカハニーも、基本体力維持に貢献しているのか?ただしノド風邪はしつこい、熱はないのだが。