2008年8月21日木曜日

大健闘のわが肺臓/リンパ節、骨格画像大公開


 









息子の夏休みに付合ったりでご無沙汰しました。

 19日は朝からB病院、副主治医の診察、その足でD病院X-ray照射の結果をみる造影CT撮影、直後に担当のG医師による画像評価、20日は主治医との定期診察。

 この2日間を要約すると、副主治医が造影CTの画像を読影する必要があり、それは26日とした、主治医は次の抗がん剤選定を副主治医に頼っているので26日の評価を経ないと進まない、
ただし26日の週は主治医の夏休み(で9月1日に診察予約)という準夏休み的な進行となった。
 19日のG医師による画像評価では左頚部の腫れが全体に収まって(上左の腫瘍部のCT画像)、その証拠は画像上からも見取れた(画像は左右の肩口を結んだ水平面、真ん中に頚椎その右下辺りの状況が好転)。このところ鎮痛剤も止めている、体感では、左を下にして寝ると出ていた疼痛、圧迫感もなくなった。対症療法としては成功といえる結果だ。
20日に行った採血、胸部X-rayでは異常なし、白血球数は4920まで回復。
 主治医はこの辺りを「悪化の指標はみられない」と判断したのだろう(売れっ子の主治医だから夏休みも必要だ、当然9月1日の予約はクレイジー状況になっている)。

 肺腺がん発覚の当初の転移以外に転移は発生せず(上右の骨格のRI画像、腹=左、背=右両面から)、腫瘍マーカーCEAも暴れず1年9ヵ月が経過した、私の肺臓に大健闘と言ってやりたい。

 次期抗がん剤「アリムタ」は承認の状況から、このB医院では扱えないのでC病院(昨年1〜3月入院)のC医師に頼るといった具体策も検討中だ。

2008年8月7日木曜日

真夏の「踊り場」


 6日は、主治医D医師の定期診察、放射線担当F医師の報告書を持参した。
 白血球値は約2800で回復中、期待の腫瘍マーカーCEAは24.7と1.0下がった、好転?横ばい?、X-ray照射がナベルビンの効果を引き出してくれたのか?いずれにしても歓迎したい(^0^)傾向である。

 お盆明け19日に副主治医E医師と次の抗がん剤の決定、その足で放射線治療のE病院で結果を診るべくF医師の造影CT撮影、評価、20日には主治医D医師と抗がん剤投与の実施日程をきめる。

 世間は夏休みシーズン、わたしら年金夫婦に夏休みもいかがか?であるが、長男夫妻が珍しく三重へ祖父母の墓参するというので付き合って、お盆ピーク期に帰省する予定である。

 放射線治療も終わって、この2週間ほどは踊り場モード、このさきの下り階段の勾配はきついかゆるいか、心配したらきりがない、田舎の海の風に吹かれて、良いイメージを持ち帰ってこよう。
      (画像上は「走行世界」TIEN ZIN ZU-中国作/札幌芸術の森・野外展示-19)

2008年8月4日月曜日

放射線治療終了


 
 X-ray(tot 50Gy)照射は今日で予定量の25回が終わった。上の画像(左胸上部)の枠の中へ1回に前面1Gy、同じ面積で背中から1Gy、これは「非対向2門照射」というそうです。
 副作用についてはstudy2007さんから怖い情報も入っていたが無事のようだ。
 これでごしごし洗い流せると思いきや「軽いやけどになっているからやさしくあつかうこと」とのこと。
 現実はこんなものなのだ。

 内部の状態は、2週間後に造影CTで診る、肝心の疼痛は、連用中の鎮痛剤をやめて自覚を確かめるしかない、(気分的には)軽減?これも数日かかる。
 暑さは湿度を伴って堪え難い状況だ、千葉市・午後4時で32℃湿度66%。
 
 (特別公開画像、上は「最終日・X-ray照射野マーキング」本人撮影)