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2007年6月13日水曜日

最近読んだ本「ニッポン縦断歩き旅(クレイグ・マクラレン)」

 旅行記は好きなほうだ。筆者は巨漢(188cm、靴は27cm、)のニュージーランド人、当然ラガー、31才。異常気象(地震、台風、冷夏)の1993年5月20日九州最南端佐田岬発、最北端宗谷岬まで日本海側3200kmを徒歩で99日かけて歩いた記録、会話は日本語、妻は日本人。
 道中のクレイグは、圧倒的に「アメリカ人」と見られた、「なに人」って聞く人は皆無に近い、聞かずにわれわれは「断定」するのだ「ガイジン=アメリカ人」、この思い込みの「重症」ぶり。直感してしまうとクレイグが日本語で「わたしはニュージーランド人」と自己紹介しても、英語で喋られてかのようにしか聞えないのだ、思い込みの修正はめったになされない、全行程で発生するこの異文化理解以前の落し穴、思い込むと聞けども聞えず、見れども見えず、そこいるのは日本語上手な「アメリカ人」、それでも交流はあるのだ。
良く経験することではあるが、先入観・固定観念から自分を解放してあるがままに見る聞くことの大切さを改めた認識させられた、自戒自戒。ここが最大の収穫でした。14年前の日本人はとても友好的であった、いまはどうなんだろうって心配になった。(小学館文庫、1998刊)

2007年6月7日木曜日

ハリー・ポッター(HP)にはまる-1

 1月の入院をきっかけに読み始めた。イギリス初版から11年目になる。
 「HPと謎のプリンス(5巻 上下)」を返却日に追われるように5.6日で読了した、ベッドで読むには重すぎる本格的な造本だからではないが、読書のだいご味に出会った。緻密な人物関係、環境、背景の構成と、魔法使いの人間臭い性格設定、これらに支えられた書込みは子ども向けのファンタジーとかたずけられない迫力がある。第5巻はリクエストしてから2ヵ月近く待たされた、この人気もうなずけるものがある。原作(文字情報)を優先してきたので、1本だけ見たが、映像化も進んでいるのでこれからの楽しみ。こんな状況にでもならなければ、読めなかったかもしれない(そんに忙しかったって聞かれそうだが)、病気になっての思わぬ収穫。(HPについてはこれからも書きます)

2007年5月26日土曜日

病院にショートスティしていたホームレス

 鎌田實医師の「それでもやっぱりがんばらない」を読んでいる。途中だが、おもしろいエピソード、なんとS中央病院にホームレスが2人も住み着いて、お風呂まで入ったりして完備された住環境を活用していたというお話、目をつけたホームレスも炯眼だが、こんなすきのある病院って今どき珍しい、ほのぼのトーンを感じた、「患者さん」を「患者さま」に呼び変えれば良いといったレベルとは無縁の良い姿勢を感じる、両氏は説得に応じて素直に退去したそうです。スティ期間は不詳。

 今日は1月入院中に、弱り目になった目を診てもらいに行った、月曜に予診程度のことをしてあったが、もう視力が変動している、一月おいて再検眼を、緑内障もいよいよお出ましの様子、目薬でる、これが点眼手順煩雑なんだなーー。

 古稀という節目をつくづく感じました。