2008年3月2日日曜日

肺がん勉強会 part-2

     2月24日の I 医師の勉強会の資料から希望を託せる情報(孫引きですが)です。
  新薬関係  非小細胞性肺がん
       ☆ 2008年度 海外で認可、注目されている(3種) 
       zactima (アストラゼネカ)、AZD2171(アストラゼネカ、日本2012?)、
       EMD72000 (武田製薬、日本2012?)

      ☆ 年度別の予定(日本、7種) 
       2009:アバスチン、タリムタ   2010:E7389、パンデタニブ
         2012:(上記2種)         2013:ペルツズマブ

 ハード  ☆ 重粒子線治療装置の小型化  群馬大学で施工中
      (study2007さんが昨年12月に治療を受けたものは、千葉市の放医研にあってサッカー場ほどの敷地と
       320億の費用が必要、治療費も高額。改良型はサイズ・費用とも3分の1まで軽減)

      ☆ 最新放射線治療装置 ノバリス(ドイツ・ブレインラボ)
       (多方向から一度にピンポイント照射できる、1998アメリカで発売。
                             日本では2004から国内には10台、価格は10億円、世界で稼働中は約100台)

      (「週刊ダイヤモンド」2007.10.13号に癌種の異なるものも紹介されています)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ハンフリーさん
I医師の書いた記事を読む機会がありました。彼の努める病院もそうですが信頼に値する人物の様に思っています。ハンフリーさんお持ちの資料も有用そうに感じます。
私のブログでもこのあたりの議論は出る予定ですが、まだまだ遅々として追いつきません。