2008年7月11日金曜日

事実は厳しいものがある=CT読影報告書




 来週の抗がん剤を決める診察があった。
 放射線治療は予定よりずっと早く9時過ぎにおわって(予約よりずーっと早くいったから)、直後担当医と立ち話「(腫瘍部)まだ固いね」縮小傾向はみられない、熱を持っている。バス、JRで主治医の診療所へ、お決まりの採血、胸部X-ray、白血球数は7230、CRPはかって見なかった5.8というハイレベル、上記腫瘍部の動向を反映しているのか?腫瘍マーカーCEAはじりじり悪いほうへ戻して、前月23.8から25.7となる。
 主治医には先週のU医師の判断「免疫療法とらず」「抗がん剤の選択と量でどれだけ腫瘍とおりあってゆくか」の2点を報告、後者は最初から治療の基本方針、この治療展開がどれだけ腫瘍の進行を遅らせるかに「命運」がかかっている。

 今日は表記の読影の報告書のコピーをもらう、なぜか「何に使うのか」という質問があった、CTという利器が教えてくれる重要な情報は患者もリアルに共有したい、とはいはなかったが、手に入った。

 素人がよんで総てわかるわけではないが、私の結論は表記のように安心できるものではない。

 来週の点滴はこれまでのナベルビン、放射線治療とは相性がよい点もたよって、予約をとった。

 
 (画像上は「ポートランディア」レイモンド・カスキー/アメリカ作/札幌芸術の森・野外展示紹介-16)

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