2007年8月8日水曜日

3回戦は「イレッサ」登場---セカンド・オピニオン(S.O.)の結論

 S.O.の検討では、原発巣-リンパ節-肺野という侵攻ルートが解明された、リンパ節が静脈と接してガン細胞が肺野へ進入して、播種を産み、その進行が腫瘍マーカーのアップとなっているという分析は主治医からは聞けなかった分析である。
 わかったからといって、これが「決め手」という治療法があるわけではない。治療開始時(1月)から有力な選択肢であった「イレッサ」が3回戦のエースとなる。勝利の確率は20%くらいというインフォメーションもきかされた。
 内服薬だから、どこで服んでもいいようなものだが、副作用、感染症などしっかり監視ということで予定1ヵ月の入院(16日)というプランになる、すでに書いたが近くのこのK病院への転院になる。MM医師から、Y主治医へは連絡がだされる、データ画像も貰う必要があるようだ。
 「イレッサ」選択は予想されていたが、上記のような分析から肺野の播種までも狙うという作戦の位置づけもハッキリしたことがS.O.の収穫だろう。
 お盆で、連れ合いの母が健在なので三重県へ10日から入院前日まで「夏休み(なんのこっちゃ)」に入ります。立秋とはいえ、皆さんも酷暑にご注意を。

0 件のコメント: