2008年12月24日水曜日

約2年間で、抗がん剤7種類で8thライン、         のこる「タマ」は少なくなった、咳はでるが生きている


       (クリスマスの花の定番-赤の魅惑・ポインセチア、息子の嫁さんから到来)


 化学療法の標準治療は、1st-2nd-3rdラインと順番に抗がん剤を変えてゆく(効かない場合の話)それぞれ4週単位(コース)の標準治療が数ヵ月続けられても好転しない(「最悪は副作用で衰弱してしまう」)と「もう方法がなくなったから退院して、緩和ケアへ」という「死のライン展開」があるという話はよく聞く。だから4th-5th〜ラインということばは聞かないことになる。
 わたしの場合は、最初の呼吸器外科医(いまの主治医ではない)がレジメン(抗がん剤の計画プラン)のコンセプトを「年齢的にきつい標準治療は、1stラインだけとする、あとはソフトに相手の様子をみながらやってゆきましょう」という柔軟なプランを組んでくれた。
 そして主治医は変わったが、この方針でイレッサも含めて7種類、8thライン、非小細胞性肺腺がんは抗がん剤が効きにくいとい通説そのままに、約2年という長丁場?を生き延びているわけだ。保険適用です。
 このような経過を過ごしている療友も珍しくない(らしい)、その実態はなかなか捉え難いが、昨今増えてきているようだ(希望的観測!)、町田のU医師のブログからもうかがうことが出来る。

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